【厚底靴問題】ナイキ・ヴェイパーフライが禁止・規制から一転、見送りへ!


厚底シューズ規制見送り

これまで厚底問題で話題になってきた、ナイキ社の「ヴェイパーフライシリーズ」ですが、IAAF(世界陸上競技連盟)は全面的な禁止を見送るという方針であることを2020年1月29日に伝えました。

正式な見解を発表するのは今月までに。という発表があったように31日に行われるそうです。

東京オリンピックまでは新たなシューズ技術が一時停止となる見込みで、それまでに規制がかかることはないことを示しました。

厚底シューズ問題のはじまり

問題の始まりは、ナイキ社が開発した「カーボンファイバー製のプレート」が走力の助力行為に当たっているのではないかというものからでした。

厚底シューズがスポットを浴びる前から、厚底シューズの躍進が始まっていました。

これまで多くの国内外の大会で記録・結果を出してきたことに関して、明らかな助力だ。としたところからでした。

問題の論点

この問題の論点は、規定違反のどの部分に当てはまるのか。というものです。

「使用されるシューズは不公平な補助、アドバンテージをもたらすものであってはならず、誰でも比較的入手可能なものでなければならない」という規定が存在します。

しかし、このヴェイパーフライは、発売当初と比べて今は誰でも購入できるシューズとなっています。

これが「不公平な補助。アドバンテージをもたらす」規約に違反するのかどうか。いう点です。

問題になるとすれば

今回の問題はどの規約にも違反しないのではないか。という点から見送りにされたのですが、問題は先日サブ2イベントで公開されたシューズ「アルファフライ」です。

カーボンプレート3枚をナイキエアーで挟むといったシューズです。

これも不公平な補助に当たらないとしても、容易に手に入るものであろうか。という点で違反になるのではないか、と問題になっています。

オリンピックでナイキ契約選手はアルファフライを履いて、オリンピック後に一般購入できるようにしていきたいとどこかで記事を見ました。

これでは不公平になるといえるので、規制はかかると思います。

いずれにせよ本日(1月31日現在)見解を示すとされているので、世界陸連からの公式な見解を待って今後のシューズのあり方をもう一度考えさせられるのではないかと思います。

世界陸連 新規則発表

  • 2020年4月30日以降のシューズに関して、レースの4ヶ月前からオンラインまたは店頭で購入できるシューズであること。
  • ソールの厚さは40ミリ以下であること
  • 複数の剛性の埋め込みプレートは使用できない

これらの要件を満たしていないシューズに関しては、使用不可であることが規則として定められた。

ナイキの厚底に関して

今回問題になっていたヴェイパーフライネクストパーセントに関してですが、ソールの厚さが25.5cmのシューズで36ミリなので、

ヴェイパーフライは規則上使用可能であるということになりました。

ですが、エリウドキプチョゲ選手が履いていたアルファフライに関しては、ソールの厚さと剛性の埋め込みプレートが複数あるとして規制がかかることになりました。

東京オリンピックでは、ネクストパーセントを用いた新シューズが登場するのか、はたまた現行モデルでの出走となるのか、ナイキの動向を追っていきたいと思います。

 

 

 

 

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