【特別編】コリン性じんましんを発症したアスリートの苦悩と葛藤


皆さんは『コリン性蕁麻疹(じんましん)』という病気をご存知でしょうか?

私はこのコリン性蕁麻疹を高校生の時に発症してから、約10年間苦しんでいます。

なぜここまで引きずっているのか。改善されていないのか。をお話しした後に、どうやって完治に向かっているのかをお話しできればと思います。

『コリン性』というどこかの星のような可愛い名前ですがかなり苦しんでいる人は多いはず。

どこの部分かだけでも参考になればと思います。

コリン性蕁麻疹とは


運動をしたり、入浴をする際など、汗をかくタイミングでチクチクとした痒みを伴う蕁麻疹です。

緊張をしたり、ストレスを感じたタイミングでもゾワっとするような感覚と痛みが走ります。

引用:ドクターサロン59巻5月号

原因


原因は3つ考えられるそうです。

汗アレルギー


常在菌の「マラセチア」が汗に含まれていて、汗に反応してマラセチア菌が出てくることでアレルギー反応を起こすのではないかと考えられています。

汗が閉塞して詰まってしまっている


汗が出にくくなってしまい、皮膚環境が悪くなることでアレルギー反応を起こすのではないかと考えられている。

特発性後天性全身性無汗症(AIGA)


指定難病とされている病気です。

発汗を促す場面においても発汗が見られないという症状があります。

発汗ができないため、体温調節が効かず、熱中症になりやすくなります。

夏場などは外出することすら制限されるため、通常通り生活することが困難になります。


私の原因

私がこの病気になったのは高校時代に行っていた、過度なトレーニングが原因ではないかと診断を受けました。

体がこれまで感じたことのないような負荷を感じることで、自律神経が乱れて自己防衛で水分を外に出さないように無汗症になったのではないかということでした。


現在、原因はわかっていない点が多いのですが、

特に20歳前後ぐらいの若い男性が多く、アスリート、もしくは消防士とか、

運動をよくなさっている方が過激な運動をした後に急激に発症することが多いようです。

多分自己免疫性の無汗症ではないかというものでして、発汗低下以外の自律神経障害はきたさないのが特徴です」との記述の通りかと思いました。

引用:ドクターサロン59巻5月号


コリン性蕁麻疹の体験談


コリン性蕁麻疹のはじまり

私がコリン性蕁麻疹を最初に感じたのは高校2年生の頃でした。

冬場に手袋をつけてランニングをしていると、手の甲がかゆくなりました

当初は寒さで手がかじかんでしまったのだろうと思っていましたが、今考えればこれがコリン性の始まりだったのではないかと思います。

高校3年生では頭もかゆくなるようになり、人前でかかざるをえないくらいかゆみが出ました。

高校時代は赤くなったり、発疹が出たような記憶はないのですが、かゆみは強くありました。

じんましんの覚醒


大学に入り年々冬場になると戦いが始まっていたのですが、このかゆみをわかってくれるような人はおらず、練習も身が入らないようになってきました。

それでも我慢しながら行っていた大学3年の時、ついに覚醒した感じがしました。

足先から脳天までゾワゾワッとチクチクとしたかゆみが走りました。

初めて赤みが確認できて、自分が蕁麻疹であることに気がつきました。

しかし、10分ほどすれば赤みもかゆみもひいていくため、かゆみの原因がわかりませんでした。

大学を卒業と同時に本格的なランニング人生からは引退しました。

なのでかゆみはあるものの、習慣的にかゆみを感じる機会が減ったため放置していました。

そして数年たった今、ランニングを再開して治っているかなとおもっていましたが…

コリン性蕁麻疹はしつこかった


ちょうど1年前かゆみの原因を知りたい私は、意を決して皮膚科に行きました。

精密検査の結果、私に告げられた病名が『コリン性蕁麻疹』でした。

これまで悩まされていたかゆみの名前がわかったと同時に治ったような気分でいました。

「だって病名がわかれば治療できるでしょ?」

「…。」

なんと…問題は原因が解明されておらず、これといった薬が開発されていないとのことでした。

しかし、有効な薬を探していけば軽くなる。とのことでした

コリン性蕁麻疹は年齢とともに勝手に治っていくものとされています

しかし、今目標がある中で、こんなかゆみなんかで集中できないこと自体が自分へのストレスになるのも問題であると感じました。

騙し騙し感はあるのですが、症状が軽くなるだけでも生活に支障が出なくなるのであれば薬を試していくことにしました。

今のお話(2019/11/26)


今現在も薬で抑えながら、日常生活を送っています。

のちに紹介する処方箋のおかげで汗は出てくるようになってきましたが、

私は汗がほとんど出なくなってしまいました。

正確には汗が出る前に発疹が出てきてかゆみが出てきてしまい、そこまで汗を出せない状況にありました。

ここまで辛い症状になるとは思ってもいませんでしたが、私も調べていくうちに意外と多くの方が悩んでいることを知りました。

この記事が少しでも『コリン性蕁麻疹』やそれに近いもので悩んでいる人たちのためになればと思います

治療薬(処方箋)


有効な治療薬はないとあったのですが、一般的な蕁麻疹の薬(抗ヒスタミン薬)で症状を抑えることができる可能性があります。

(一般的な花粉症を抑えたりする薬が抗ヒスタミン剤:アレグラ・アレジオン

私が症状を抑えるために処方された薬を紹介します。

※効きめに関しては個人差があり、どの薬で症状が軽くなるかというのは飲みながら自分で模索していく必要があります。ここは粘り強く!!

ビラノア


最初に処方されたのが『ビラノア錠』でした。

結果的に効き目はあったものの、個人的にはかゆみが半分ほどになったかな。という程度で、本格的なかゆみまでとることができませんでした。

ただ、効果を実感できたので、改めてこれから薬を探して行こうと決心しました。

オロパタジン塩酸塩ODフィルム『マルホ』


人生初めてのフィルムタイプの薬でした。

先生に言われた通りに飲んでいたのですが、この薬との相性は合わず、なかなか効いてくれませんでした。

ただ飲みやすさからすれば、この薬が一番良かったなと思います。

エピナスチン塩酸塩


今回私が使用している薬がエピナスチン塩酸塩です。

胃腸薬と一緒に処方されているのは、エピナスチン塩酸塩の効果を高める効果だそうで、今現在、いい形で治療が進行しています。

やはり、薬を飲まない日ができてしまうとかゆみが出てきてしまうのですが、毎日定期的に飲むことで、汗も出てくるようになって、回復傾向に向かっていることが感じられています。

まとめ


汗が出るときにかゆみが出てくる

冬場に近づくにつれて増えてくる

蕁麻疹は『諦めない治療が肝心』と言われました。

たかが蕁麻疹。と思われても自分の体はそのかゆみがストレスとなって、私生活に支障をきたしていませんか?

私もためらっていましたが、ぜひ皮膚科にいくことをお勧めします。

悪化する前に。

スポーツを行うために!日常生活を行うために!


※今回、蕁麻疹になったときの画像を貼ろうと考えたのですが、気持ち悪いと思われる方もおられると思いましたので差し控えさせていただきました。

もし同じ症状かもと思われている方や、医療関係者の方で画像見たい方は

runlife.site@gmail.com に連絡いただくか、私のツイッター・インスタグラム。facebookページ等からご連絡いただければと思います。

相談など受けます。話すだけで違うと思うので。

まずはお話ししてみませんか…?

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