疲労の正体は乳酸じゃない!?疲労の新常識【活性酸素】とは?


よく『乳酸溜まってもう走れない!足重すぎ!』
といった会話を聞いたり、自分で思ったりしたことがあるのではないでしょうか?
この思想から疲労物質=乳酸と思っている人も少なくはないでしょう。
しかし最近ではその乳酸がエネルギーになっているということがわかりました。
ここで一つの疑問が浮かびます。「じゃあ疲労ってなにが溜まっているの?」ということです。
今回は疲労物質とはなんなのか。そして疲労物質の効率的解消法は?ということに注目していきたいと思います。

乳酸について

乳酸ってなに

人は体を動かす時に食事で補った糖(グリコーゲン)を使って動かします。その際糖を分解して生成されるのがATP(アデノシ三リン酸)乳酸です。
そして乳酸はミトコンドリアによってエネルギーになって再利用されてきました。
しかし乳酸はミトコンドリアがエネルギーにできる許容範囲を超えてしまうと乳酸が溜まってしまいます。
有酸素運動の中よりも無酸素運動のなかで溜まりやすく、有酸素の中でも少しづつ溜まっていき許容範囲を超えます。

これまで乳酸が疲労物質と言われていたわけ

これまでの文献では、きつい練習を行なった後に血液検査をした場合、血液中に乳酸が多く存在していたため、疲労の度合いは乳酸が関係しているとされていました。
しかし、乳酸は疲労が溜まっている運動中の中で消費されていることがわかりました。
そのことから乳酸は疲労物質ではなく、他にあるのではないか。という点から乳酸が疲労物質ではないことが考えられ始めました。

乳酸はミトコンドリアがエネルギーに変化させてくれるのですが、許容範囲を超えての仕事ができないため、少しづつ筋肉内に溜まってしまい、体に乳酸が溜まってしまいます。

疲労物質の正体は?

疲労物質の正体は「活性酸素」

糖を分解し乳酸ができますが、乳酸をエネルギーを作るときの老廃物としてに活性酸素が同時に生成されてしまします。
その活性酸素が細胞を酸化させてしまい、パフォーマンスの低下につながってしまいます

活性酸素は非常に物質を酸化させやすい物質で、体の中にある銅とくっつき体を酸化させてしまいます。
体が錆びることで、これまでできていたパフォーマンスが発揮できなくなったり、細胞が機能できなくなってしまうため、病気や感染症になりやすくなってしまいます

活性酸素が増えることが良くない理由

みなさんは練習で追い込んだ後に体調を崩してしまった経験はありませんでしょうか?
練習をした後に体調を崩してしまうリスクが高くなるのは、体の中の細胞の機能が低下し、菌への抵抗能力が低くなっていることが原因でした。
体調を壊してしまっては、練習であれば続いて練習ができなくなしますし、大会であれば練習にスムーズに入っていけません。
なによりも体を壊すということはよくないですよね。モチベーション的に…

疲労を溜め込まない体づくりをするには

疲労を溜め込まない=活性酸素を溜め込まない

活性酸素は溜め込んでおくと体を酸化させてしまうので体の回復を遅らせてしまいます。
そして疲労がとれないようになってしまいます。そういったことをさせないために必要なことを紹介していきたいと思います。

キーワードになるのは『抗酸化』です

食事

活性酸素をするあたって一番必要なことは栄養の補給です。

  • ビタミンA
  • ビタミンC・E
  • カロテロイド
  • ポリフェノール

こういった栄養素には抗酸化する効果を持っていて、錆びた体をこれまで以上に参加しないように塞いでくれます。
また、酸化する前に補っておけば、酸化しにくい体づくりにもなり、効率よくランニングを行うことができます。

まとめ

疲労を感じるのは体が酸化してしまっているからです。
これまで以上に体のことを考えて、食事を摂っていく必要がありそうです。
しかし、ランニングの効率も考えると食事も練習のうち。
自分の体に合った練習、そして食事で、これまで以上にランニングの沼にはまっていきましょう。

次回。慢性疲労の原因?
疲労因子(ファティーブ・ファクター)のお話でお会いしましょう。

ま い に ち え が お !

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